自費診療

男性性機能障害（ED治療）

いわゆる勃起不全や勃起障害のため、性交が満足に行えない状態のことを「ED」と呼んでいます。この場合、全く勃起しない状態だけでなく、勃起をするまでに時間を要する、性行為の途中で萎えてしまう、陰茎の硬さを維持できないという場合も含まれます。

これら症状に心当たりがあれば、当クリニックをご受診ください。主にお薬を使って治療いたします。具体的には、血流を良くする働きがある「PDE5阻害薬」を使用します。種類としては、バイアグラ、シアリス、それらのジェネリック薬があるので、患者さまとご相談のうえで処方いたします。副作用としては、顔のほてり、頭痛、倦怠感、動悸などの報告がありますが、一過性で済むケースが大半です。

性病検査・治療　(男性)

性病（性感染症）は、性交やオーラルセックスなどで感染する病気の総称であり、淋菌感染症、尖圭コンジローマ、梅毒、HIV、性器クラミジアなど沢山の種類があります。それぞれ病気の性質によっても異なりますが、性器の腫れや痒み、異臭、排尿痛などの症状が見られます。性病を放置していると、配偶者やセックスパートナーに感染を広げてしまいます。外陰部に痛みがあるといった症状に対して思い当たる節があるという方は、速やかに血液検査や尿検査を受け、性感染症の有無を確認するようにしてください。検査の結果、性感染症による個々の疾患であると診断された場合、主にお薬を使って治療を行います。

男性型脱毛症 (AGA) 治療

男性型脱毛症（AGA）は、男性特有の薄毛症です。発症年齢には幅がありますが、思春期を過ぎた頃から髪質が柔らかくなり、20～30代で薄毛が目立ってきます。AGAとなる主なリスク要因は、DHT（ジヒドロテストステロン）です。この男性ホルモンの影響により、発毛サイクルが乱れ、抜け毛が増えます。さらに、遺伝的要因も大きく作用すると言われています。

AGAの治療ではザガーロ、デュタステリド、などのお薬を使用します。ザガーロにはDHTを生成する酵素の働きを抑制する作用があるので、発毛を促進し、毛根を太く、髪を太くしてくれます。3－6か月以上内服を続ける必要があります。なお副作用に関しては、倦怠感、勃起不全や性欲減退といった男性機能の低下が報告されています。服用後に何か気になることがあれば、お早めに医師へご相談ください。

自費診療料金表

当クリニックで行う自費診療料金です。